研究成果
論文
伊藤嘉高, 伊藤さゆり. 2024. 「保健医療社会学とアクターネットワーク理論――専門知とケアの倫理とをつなぐ言語聴覚士のエスノグラフィー――」『保健医療社会学論集』 35(1): 15-25.
伊藤さゆり, 伊藤嘉高, 松井由美子, 村田憲章, 藤井豊. 2024. 「対面／オンラインによる連携総合ゼミの学習効果測定とその課題」『新潟医療福祉会誌.』24(2): 1-8.
伊藤さゆり, 伊藤嘉高, 武居渡, 鈴木匡子. 2023. 「石川・新潟・山形3県における「手話の失語症」の実態調査」『言語聴覚研究』20(4): 311-319.
伊藤さゆり, 臼井千恵, 武居渡, 鈴木匡子. 2023. 「聾者における手話を用いた呼称検査の問題点」『コミュニケーション障害学』40 (3): 160-168.
黒澤浩. 2022. 「南山大学の博物館実習―取り組みとその考え方」『全博協研究紀要』第24号: 14-24 .
相良啓子. 2024. 「北海道における手話語彙の地域変種とその見かけ上の変化－高齢層と若年層の語彙使用の違いに着目してー」『第50回日本手話学会大会予稿集』1-2.
篠原聰. 2024. 「特別企画 名作の彩り 池永康晟さんの美人画」『視覚障害』 430: 29-44.
篠原聰. 2024. 「彫刻をさわる時間—屋外彫刻の保存と活用をめぐり—」『神奈川県博物館協会会報』95: 49-52.
篠原聰, 吉井大門. 2024. 「大学と博物館の協働による文化財資料の保存活用事例」『横浜市歴史博物館紀要』82: 74-84.
篠原聰. 2024. 「北村西望ゆかりの地で 自治体連携による彫刻メンテナンスとその事業評価をめぐり」『彫刻研究誌 アートライブラリー』24: 23-36.
篠原聰. 2023. 「ユニバーサルミュージアムの実践：松前記念館の取り組み」『新ノーマライゼーション』43(7): 2-4.
竹本直也. 2023. 「言語学と言語障害学の横断：手話の失語症・構音障害・半側空間無視」『上智大学言語学会会報』36: 32-41 .
武居渡, 杉本寿史, 永井理紗. 2022. 「石川県における難聴児の早期支援と地域連携」『聴覚障害 2022 春号』789(77): 32-37.
富田望, 高山亨太, 伊藤芳浩. 2024. 「論考：メディアにおけるろう·難聴者の描かれ⽅に関する問題提起とガイドライン」『季刊福祉労働』175: 121.
福永由佳, 朝日祥之, 鑓水兼貴. 2023.3.29. 「日本の多言語多文化状況における言語問題に関するウェブ調査（2021年度調査）報告書」国立国語研究所学術情報リポジトリ: 1–510（https://repository.ninjal.ac.jp/records/2000253）.
Akihisa Shitara, Taiga Kasama, Fumio Yoneyama, Yuhki Shiraishi. 2024. One-Handed Signs: Standardization for Vehicle Interfaces and Groundwork for Automated Sign Language RecognitionThe Seventeenth International Conference on Advances in Computer-Human Interactions (ACHI 2024)174-181.
Chenyi Dai, Kojiro Hirose, Makoto Kobayashi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki. 2024. Sound Woods: An Interactive Game-Based Learning Design for Inclusive Play Between Sighted and Visually Impaired Users16th CSEDU 2024: Angers, France2:693-700.
Deborah Fels, Rumi Hiraga, Yuhki Shiraishi. 2024. Making Entertainment Content More Inclusive Introduction to Special Thematic SessionLecture Notes in Computer Science, Springer Nature Switzerland111-112.
Gibran Benitez-Garcia, Nobuko ato, Yuhki Shiraishi Hiroki Takahashi. 2024. Automated Annotation;Assistance for Pidgin Sign Japanese in Sign Language Recognition2024 International Conference on Cyberworlds (CW)104-107.
Nobuko Kato, Yuito Nameta, Megumi Shimomori, Akihisa hitara, Sumihiro Kawano, Yuhki Shiraishi. 2024. Developing a Sign Language Writing System: Focus on Necessity and Sign Language-Specific Features International Journal On Advances in Systems and Measurements17(3&4):166-175.
Noriko Kawasaki. 2024.Syntax and semantics of Role Shift in Japanese Sign LanguageSign Language & Linguistics27(2): 209-239.
Wang, Y., Kikusawa, R., Iwasaki, S., Inagaki,S., Kusunoki, F. 2024. Learning Natural Sciences (Geography and Biology) for Children Using AR Maps in MuseumsICERI2024 Proceedings5656-5665.
Yuhki Shiraishi, Rumi Hiraga, Daisuke Wakatsuki, Makoto obayashi, Takuya Suzuki, Ying hong, Takeaki Shionome. 2024. Enhancing Accessibility in Sports and Cultural Live Events: A Web Application for Deaf, Hard of Hearing, Blind, Low Vision, and All IndividualsLecture Notes in Computer Science, Springer Nature Switzerland155-163.
Yuta Sasaki, Jianwei Zhang, Yuhki Shiraishi. 2024. Conceptual commonsense-aware attentive modeling with pre-trained masked language models for humor recognitionNatural Language Processing Journal9:110117.
分担執筆
相良啓子. 2024. 「Considering the wris: Observations about the dactylogy systems of BSL, ASL and JSL」『Looking at Language from All Sides』. TheCrane Publishing, 1-29.
武居渡. 2023. 「第8章 様々なコミュニケーション方法の活用」『特別支援教育のエッセンス 聴覚障害教育の基本と実践』, 127-142.
富田望. 2023. 「第7章 ⽶国におけるアメリカ⼿話を⽤いたろう教育」『⽇本⼿話で学びたい』. ひつじ書房, 101-107.
編著書
石原和, 菊澤律子（編著）. 2022. 『手話が「発音」できなくなる時—言語機能障害からみる話者と社会』.ひつじ書房.
菊澤律子, 吉岡乾（編著）. 2023. 『しゃべるヒト ことばの不思議を科学する』. 文理閣.
黒澤浩（編著）. 2025.『博物館教育論』. 講談社.
相良啓子. 2024. 『日本手話の歴史的研究—系統関係にある台湾手話、韓国手話の数詞、親族表現との比較から』. ひつじ書房.
広瀬浩二郎, 相良啓子. 2023. 『「よく見る人」と「よく聴く人」：共生のためのコミュニケーション手法』. 岩波ジュニア新書.
広瀬浩二郎. 2023. 『ユニバーサル・ミュージアムへのいざない 思考と実践のフィールドから』. 三元社
口頭発表
高橋奈奈, 伊藤さゆり, 吉岡豊. 2023. 「言語未獲得の先天性聴覚障害者の言語評価・訓練の経過」 第24回日本言語聴覚学会. 愛媛県県民文化会館. 2023年6月23日.
高橋奈奈. 2022. 「背景に知的障害が疑われる一酸化炭素中毒例に対する高次脳機能訓練の取り組み」第23回日本言語聴覚学会. 朱鷺メッセ, 2022年6月25日.
伊藤さゆり, 田村俊暁, 佐藤厚, 辰巳寛. 2023. 「失語症者向け意思疎通支援者養成講習会における質問紙を用いた知識の確認について」 第24回日本言語聴覚学会. 愛媛県県民文化会館, 2023年6月24日.
伊藤さゆり, 廣谷祐一, 豊岡 志保, 鈴木匡子. 2023. 「重度失語における意味カテゴリー特異的理解障害の経過」 第47回日本高次脳機能障害学会学術総会. 仙台国際センター, 2023年10月28日.
伊藤さゆり, 廣谷祐一, 伊関千書, 鈴木匡子.2022.「進行性非流暢性失語の書字障害の特徴」第46回高次脳機能障害学会学術総会. やまぎん県民ホール・山形テルサ, 2022年12月2日.
小磯花絵. 2023. 「コーパスを活用した言語コミュニケーション研究」第14回産業日本語研究会・シンポジウム. オンライン, 2023年2月9日.
小磯花絵. 2022. 「コーパスを通して見ることばの特徴」中京大学文学会秋季大会公開講演会. 中京大学, 2022年11月12日.
小磯花絵. 2022. 「コーパスに対する日本語韻律ラベリングを活用した話し言葉研究の可能性」第4回社会言語科学会シンポジウム. オンライン, 2022年9月23日.
武居渡. 2023. 「Sign and the Development of Literacy – JSL and Japanese -」University of Tsukuba Disability Sciences Program & The Ohio State University College of Education & Human Ecology International Mini-Conference.The Ohio State University College of Education & Human Ecology International Mini-Conference. オンライン, 2023年3月7日.
武居渡. 2022. 「新生児聴覚スクリーニング検査の結果はいつ保護者に伝えられるべきか－いしかわ赤ちゃんきこえの相談支援センター（みみずくクラブ）の調査から－」日本特殊教育学会第60回大会. 筑波大学, 2022年9月18日-21日.
相良啓子. 2023. 「日本手話と台湾手話における語彙の歴史的変遷および台湾手話の現状」開発途上国における社会発展と国家と手話の関係をめぐる課題研究会. オンライン, 2023年12月1日.
相良啓子, Nick Palfreyman. 2022. 「Insights from sign language typology: Methodologies in cross-linguistic research on semantic fields」14th Conference of the Association for Linguistic Typology (ALT2022). the University of Texas at Austin, 2022年12月16日.
相良啓子, Nick Palfreyman. 2022. 「Variation within and between sign languages in Japan, Taiwan and South Korea: The impact of language contact」15th Biennial Desert Linguistics Society (HDLS15). the University of New Mexico, 2022年11月12日.
篠原聰. 2024. 「シンポジウム 彫刻をさわる時間－「さわる」と「みる」の結節点」彫刻に触れるとき 「さわる」と「みる」がであう彫刻展. 千葉県立美術館, 2024年2月18日.
篠原聰. 2023. 「身体の声に耳を傾けて 学校・博物館におけるユニバーサルな学びの可能性」ティーチングクオリフィケーションセンター公開シンポジウム. 東海大学, 2023年12月16日.
篠原聰. 2023. 「彫刻をさわる歴史を遡る」「彫刻をさわる時間」シンポジウム. 大分県立芸術文化短期大学, 2023年11月20日.
鈴木あすみ, 幕内充, 小磯花絵, 中村仁洋. 2024. 「『日本語日常会話コーパス』に基づく終助詞産出率の個人差と自閉傾向の相関分析」第48回社会言語科学会研究大会. 福岡女子大学, 2024年6月29日.
高木智世. 2023. 「吃音「症状」と相互行為実践」公開シンポジウム「ことば・認知・インタラクション11」. 国立情報学研究所, 2023年3月4日.
福永由佳, 鑓水兼貴, 高木千恵, 高橋朋子, 三井はるみ, 吉田さち, 朝日祥之. 2022. 「「日本の多言語多文化状況における言語問題に関するウェブ調査」報告」第243回 NINJALサロン. オンライン, 2022年10月11日.
コーパスなど
尾崎喜光. 2023. 「国民の言語使用と言語意識に関する全国調査」データ, 国立国語研究所.
MISC
竹本直也, 川崎典子, 伊藤さゆり. 2022. 「日本手話失語症検査作成に向けて」『大阪・国立民族学博物館の特別展「Homō loquēns『しゃべるヒト』－ことばの不思議を科学する』. 2022年9月1日-11月23日.
相良啓子. 2023.「「すみません」「かまいません」」『月刊みんぱく』2023年7月号：20.
その他
篠原聰. 2024. 「“さわる”ことからはじまる多様な感性への理解」SDGｓ学部未来コード. TOKYO FM, 2024年1月21日.
篠原聰.2024. 「彫刻メンテナンス」. 秦野市文化スポーツ部文化振興課
篠原聰.2024. 「企画展「手の世界制作-4 Innervisions」展」. 松前記館, 2024年3月1日-31日.
篠原聰.2023. 「彫刻を触る☆体験ツアー」. 松前記念館, 2023年8月5日.
篠原聰.2023. 「大分県立大分盲学校との連携による造形授業の実践」. 大分県立大分盲学校, 2023年11月20日-11月21日.
篠原聰.2023. 「神奈川県立平塚盲学校との連携による造形授業の実践」. 神奈川県立平塚盲学校, 2023年9月2日-11月19日.
篠原聰.2023. 「彫刻を目と手で楽しもう！」. 東京都北区文化芸術活動拠点ココキタ, 2023年9月18日.
篠原聰. 2023. 「彫刻をさわって鑑賞するワークショップ「猫と巡る140年、そして現在∞彫刻をさわる時間」」. 大分県立美術館, 2023年7月2日.
篠原聰. 2022. 「ともいきアートサポート事業」. 神奈川県立青少年センター及びブランチ茅ヶ崎２・サンノイチ. 2022年-現在.